注文住宅建築の流れと費用の支払い

注文住宅の良い点は、自分の好きなように家を建てることができるという点です。リビングを広くしたり、玄関を吹き抜けにしたりと、希望通りの家に住むことができます。ですから、注文住宅の家を建てる時には、設計図の作成が非常に重要となります。途中で設計図を変更することもありますが、途中での変更は、結局建物全体を変更する必要が生じたり、追加料金が発生したりする可能性があります。

ですから、できるだけ最初の段階できちんと決めておくことが必要です。一般的に、設計図を作る時には、まず施主の希望や意見を聞いて、建築士などが設計を行います。出来上がった設計図を施主が確認し、変更を重ねて出来上がります。この時に、意見があれば積極的に言うようにします。

変更は、この図面の段階で行います。設計図が完成したら、次は施工となります。注文住宅の場合には、浴室やキッチンなどに設置する設備も施主の希望を取り入れることができます。ただし、費用面もしっかりと確認しておかないと、予算を超えてしまう可能性があるので注意が必要です。

ハウスメーカーの注文住宅などでは、ある程度のひな型ができているものなどもあります。早く、簡単に決めることができるというのがメリットになります。注文住宅を建てた場合、費用の支払いは、一般的に、2回から3回に分けて支払われます。施工時に着手金として一部を支払い、完成時に残額を支払います。

3回の場合には、これに加えて上棟時などに支払いがあります。